オーバーシードについて


春野総合運動公園では、高知県及び公益財団法人高知県観光コンベンション協会が誘致活動を行い実現しました、プロ野球球団やプロサッカーチームなどのキャンプを継続的に実施するため、その環境整備として、関係施設(下記1)の芝生の維持管理を通年で、力を入れて実施しています。

 特に、ティフトン芝(夏芝)が非活性化する11月~5月の間、夏芝をライグラス芝(冬芝)で補うために、オーバーシードと言われる冬芝を養生する作業と管理(下記2、3)が重要になっています。

 利用者の皆様には、プロキャンプの期間中や日本フットボールリーグの公式戦などと合わせて、冬芝の養生期間につきましても利用をお断りしたり、利用の制限を行ったうえで利用いただくなど、ご不便をお掛けしますが、何とぞご理解とご協力をお願いいたします。

1.対象となる施設

(1)野球場
(2)多目的広場
(3)ソフトボール場A
(4)陸上競技場
(5)陸上補助球技場
(6)球技場

2.冬芝の施工時期

  9月初旬~11月中旬(6つの施設を順番に施工していきます。毎年の天候によって施工時期が前後します。)

3.冬芝の標準的な施工日数と内容

(1)芝刈り(2日間)                
(2)コア抜き、バーチ掛け、サッチ取り(5日間)
(3)種子散布、肥料散布、目砂散布(3日間)
(4)散水、発芽(7~10日間)               
(5)散水、一葉の状態(7日間)
(6)散水、二葉の状態(7日間)
(7)散水・芝刈り、三葉の状態(7日間) 計38~41日間

4.その他

  3の冬芝の施工後、芝生の良好な状態を維持しながら、プロ野球球団やプロサッカーチームなどのキャンプの期間に向かっていきます。